弓削島に行ってきました(つづき)
2014年 10月 12日
台風19号はまだ沖縄の向こうにいて良い天気。もう一泊して行こうかどうしようかと思案しながらの旅。かといって泊まるとなると早目に宿を押さえておく必要がある。子供の小さいころには、行き当たりばったりで四国方面によく出かけたのが懐かしい。
そんなことを考えながらFESPAで朝食を終え、約束の時間より少し早いがMibuさんを訪ねた。
Motsさんはすでに神戸に向かった後だったが、さっそく畑を案内してもらった。家の方は古い工場を利用しつつ、居住空間を作ったようだが、さらにこの畑と古家を買い足したという。正面の小屋にはソーラ―パネルが4枚、これで冷凍庫を動かしたり、電動の農機具を使えるようにしているようだ。
もともと一匹のオスがいたのだが、手前の白いメスをもう一匹合わせて貰ってきたらしい。ヤギ小屋はMibuさんの手製だそうだから、立派なものだ。
あちこち見て分かるように、アメリカのDIYのお店で買い込んだものをコンテナで送って来るようで、見慣れない道具や品物が目立つ。椅子一つでも一回り以上大きな気がする。日本でもそうだが、何かと中国製が多い。
デッキの横にある石窯でピザを焼き、それまでに朝取りのアジの刺身と焼き物、酢の物と旨い魚を堪能させてもらった。 Motsさんからは昨夜のうちに太陽光発電の有用性について色々話が出て、大方は理解できたが一部は理解できていないところもあったし、一部は話が混線している点があったようにも思うが、その辺りの話し相手が欲しかったようだった。
私自身もGrid Tie Inverterなどという新しいカテゴリーの製品が出ているのは初耳だったので、興味深かった。いずれにしても、思い立ったら色々と試すという馬力は大したものだ。
聞けば向かいの島にも畑地を購入したそうで、そこまではカヌーで行くように考えているみたいだ。車でももちろん橋を渡っていけるのだが、、。
彼女は学生時代に来たことがあるのだが、その前後のことが思い出せないという。中国地方を回った帰りに立ち寄って、仙酔島に渡ったのだけれども、人っ子一人見えなかった事が印象的だったという。今は観光船が走っているようだが、こちらはどんな思いで来ているか知る由もなく、もう少しゆっくりすればよかったのかなあと思っても後の祭り。まあまたいつか行けるかもしれないからね、、。 気候が良かったのでエアコンを入れることもなく、したがってそういう意味では楽なドライブであった。
二日間で691キロ走って、燃費は30キロ。いつも走る京都縦貫などと違って、中国・山陽道は高速道路で100キロで飛ばすので、どうしても30キロを上回るという事がなかった。
80キロ前後、あるいは一般道では5,60キロで走ると燃費は僅かずつでも伸びて今の所、33キロ台で走れる。
それにしてもなんであんなに坂が多いのか。せっかくの高速道路網だから、日本全国の高低差をなくして水平移動できるようにすれば国全体で、かなりな量の石油がセーブできると思うのだが、、。
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by susumuja
| 2014-10-12 23:17
| 旅行・小旅行