今年最後の沖縄 竹富島の巻
2013年 11月 27日
竹富島は石垣港離島ターミナルから正味15分、往復1280円。
ただ何台もマイクロバスが待っているので、少し迷うかもしれない。しかし特筆すべきは、客引きがまったくないということだ。 実は水牛車を降りる段になって記念撮影といわれて、一瞬こわばったのは観光地にありがちな、写真を買わされるのじゃないかという思いであった。実際は客の持っているデジカメで撮影をしてくれるサービスだった。
昭和25年といえば建築基準法が改正され、以来礎石に柱や束を乗せるだけの伝統的建築は建てられないのだから、先見の明と思う。 道は毎朝、綺麗に掃いて、花が咲き乱れているのが普通だが、残念なことに二回の台風で塩水をかぶって花が全滅したそうだ。 たまたま20人ほども乗れる牛車に6人だけとゆったり乗せてもらえた。 牛車を降りてから、狭い集落内のことだから、みな思い思いに散歩。島で一番高い所だという『和みの塔』に行ってみた。 かなり急な階段だが、上からに見晴らしはご覧の通り良い。 一時間半ほどの滞在だったが、日本にこんな所があって嬉しくなった。 民宿もあるようだから、一人でふらっと来るには良いだろうな、、。
車は駐車場に置いて、特別ツアーなども申し込まずに島に渡り、そこに待ち構えているマイクロバスに乗り込んだら、水牛車で集落内の案内をしてくれる場所まで行けた。
ただ何台もマイクロバスが待っているので、少し迷うかもしれない。しかし特筆すべきは、客引きがまったくないということだ。
他にも案内中に聞いた話だが、ここには警察官が常駐していないらしいし、なにより昭和25年に家屋の売買をしないよう申し合わせて、古い赤瓦の琉球古民家を保存しているという事だった。
by susumuja
| 2013-11-27 23:17
| 旅行・小旅行