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朝夕随分と涼しくなった。9月末でも30度を超えるあの暑さはどこへ行ったのか。
一時は体温を超えるような最高気温で、畑仕事など当然できる訳もない。今夏、何度も日本一の最高気温を記録した枚方市は川向いでもある。
いっぽう畑は京都府北部の綾部市の山間。残念なことにフェーン現象の影響もあって決して涼しくはないのだ。昨年に買ったファン付きの作業服を着たって、いっこうに効果がなく、しかたなく小型の保冷剤4個をタオルで包んで首に巻き付けて、ようやく小一時間の作業をこなすようなありさまだった。
そんな暑い時期でなくて良かった。急にふろ給湯器が「710」のエラー表示をして止まってしまったのだ。
ふろ給湯器の交換、八日目に風呂にありつけた・・_b0042882_17101360.jpg


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# by susumuja | 2023-10-14 18:30 | ソーラー・省エネ

タマネギの収穫2023

10年近くもタマネギを作っていて、なかなか農家さんのような大きなものはできずに来た。漸く、多少は肥料も与えない事には大きく育たないということを悟って少しはましなものができ始めた。が何のことはない、昨年は収穫間際にサルの集団が来て2回にわたって150本すべて引き抜かれた。一時はこの場所での耕作をあきらめかけたが、ご近所さんの勧めもあって鉄柵で全周を囲い、その上に4段の電気柵を設置したので無事収穫を果たせた。さて調子に乗って400本も植えたので、今度は乾燥させたり保管する場所も問題。(綾部市五津合町、綾部温泉に近い畑で育てたタマネギ)
タマネギの収穫2023_b0042882_16025361.jpg

# by susumuja | 2023-06-08 16:28
アシスト自転車のバッテリーについて考える_b0042882_14070423.jpg
もらい受けたブリジストン・デリーシェ(DL662)の取説を見ると、25V6.6AHのリチュウムイオン電池が使われている。

この電池が持つエネルギーは、165WH(ワットアワー)で、165Wの電力を1時間(3,600秒間)供給できるということだ。デリーシェに使われているアシスト用のモーターは240Wだから40分ほどフル回転できる勘定だ。

計算1:坂を下る際や平坦地ではアシストを切っている。坂を上がる際にアシストをonにしている。
体育館前あたりから若山台センターまでの距離1km標高差40m(4%勾配)として、この間の実績からして6回坂を上ることができたから、体重60kgと車体25kgを40mの高さだけ位置エネルギーを大きくするのに貢献したと考えたとき、現状の電池の実力(現在の容量)はどうだろうか? 

  (60+25)×9.8×40 ×6 = 200(199.92)KJ
元々の電池の定格は165WHで、これをJ(ジュール)に換算すると、3600秒を掛けて、594,000J(594KJ)となる。ほぼ電池のエネルギー(仕事能)はすべて位置エネルギーに変換されたという前提の話ではあるが、電池の定格の 40%(=200/594×100)が残っていると思われる。

計算2:後継モデル(DL683)のリチュウムイオン電池は、25V8.9AHで少し容量がやや大きくなっているが、これだとどの程度使えるのか。計算1の登坂6回が何回になるだろうか?

  電圧×電流×時間= 25×8.9×3600 = 801KJ
であるから、これは200KJ(199.92KJ)の、約4倍に当たる。新規に後継バッテリーを購入すれば、6回で充電が必要だったが、これが一回の充電で24回登れることが期待できる。

注1:実際に6回坂を上った時はアシストはオートエコモード、変速機も2⇒1として、スピードは10km/h以下でゆっくり漕いでスピードを上げるためのエネルギーは極小化した。
メーカーが示すデータには4%の勾配(7度)を9km走ることができるとある(https://www.bscycle.co.jp/assist/#soukou)。

注2:各地の標高は国土地理院の地図から読み取れる。
 (https://maps.gsi.go.jp/)

注3:DL662デリーシェではメーカーの基準で強アシストで26km走行できるとある、バッテリ容量が8.9AHのDL683ではこれが35kmに伸びている。またオートエコモードの平坦道路のアシストoffでは48kmとなっている。

注4:デリーシェは2011年から数年間ブリジストンから販売されたモデルで、アシストモジュール本体とバッテリーはYAMAHAから供給されていた模様。バッテリーケースの形状が同じであれば互換性があるようだ。
残念ながらさらに容量の大きい12AHタイプや36Vタイプのものは合わない。

注5:本来このリチュウムイオン電池には出荷されてからの『充電回数』と『現在の電池容量』を表示する機能がある。ただ充電回数は表示したが、容量の表示が出ない。おそらく9年以上で表示しない仕様かも知れないので推定してみたもの。


# by susumuja | 2022-12-25 14:45 | ソーラー・省エネ
2009年以来、当初は敷地の中の畑で夏野菜とかを作っていたが、3年目に米を作りたいと家の前の畑600㎡を借りた。残念ながら直前になって水が来ないことが判って急遽、近所の広い田圃を借りて凌いだ。
一旦借りた畑を直ぐに返すという事も選択肢としてはあったのだろうが、当時は畑として『広すぎる』という実感はなかった。むしろ200坪の広っぱを得た子供のようなものだ。最初は雑草だらけにするよりはと、蕎麦を植えてはみたが手で収穫するしかなく苦労した。
カボチャやサツマイモなら放置してもできるだろうし収穫の楽しみもあるからと植えたら、サツマイモの畝をブルドウザのように掘り返した奴がいた、イノシシだ。

それで電柵で囲うようにして暫くは大過なく実験は進んだ。
いろいろ試した中で、ニンニク、黒豆、サトイモ、サツマイモが放任栽培が可能と分かって、作物が収束していった。

ただ2017年頃に年末まで残しておいた黒豆108本が猿にやられた。
それでも彼らより先に収穫すればよいと気を持ち直して続けているが、今年はニンニクの畝に隠すように植えた150本のタマネギが例年になく大きくなってきたら、2回にわたって全部抜かれた。ニンニクは硬くて抜けない、一部引きちぎられただけで済んだ。
獣害対策の強化(サル対策)_b0042882_10425990.jpg
(引き抜かれたサツマイモの株)



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# by susumuja | 2022-09-10 11:35 | いなかぐらし
ザウアークラウト 手作りメモ_b0042882_10144465.jpg
道の駅「和」でよさそうなキャベツを買えたので、ザウアークラウトを作った。
1. 容器は予めアルコール消毒し、塩はキャベツの重量の2%を予め用意しておく。
2. キャベツを適当に刻む、芯も薄切りすれば使える。
3. 大き目の容器(ボールなど)で塩を振りかけながら全体にまぶす。
4. 塩が効いて水分がでてくるのでしばらく置いてから、全体を混ぜる。(素手でOK)
5. 掌で握りつぶす感じで搾りながら瓶に詰める。搾り汁も捨てずに瓶へ。
6. ローリエを各瓶に1枚程度で風味付け。なくてもよい。
7. 軽く蓋をして数日、初日からガスが出て汁が溢れることがあるので瓶は一杯にしない。
  (今回1kgのキャベツでマヨネーズ瓶2本では少し厳しかったので3本に分けた)
8. キャベツは全部が汁に浸かり続けるように時々上から押し込む。
9. 酸っぱくなればOK、冷蔵庫で保管。
ザウアークラウト 手作りメモ_b0042882_10150623.jpg
ザウアークラウト 手作りメモ_b0042882_10150371.jpg
ザウアークラウト 手作りメモ_b0042882_10145982.jpg

# by susumuja | 2022-06-25 10:29