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by susumuja

マレーシア雑感

今回のマレーシア旅行は、とにかくアジア方面に行ってみたいというところから始まりました。
幸い昨年11月に台湾へ出張する機会があり、これで中国、スリランカ、台湾と行ったので、あとはタイかベトナムあるいは、インドネシアと思っている矢先に、年に何回もマレーシアに行くという後輩から誘いがあり、マレーシアに決めました。

十分下調べせずに、1RM(マレーシアリンギッ)が33円程度の知識で、東マレーシアと西マレーシアがそもそも同じ国だとも思いませんでした。というより東マレーシアは別の独立国と勝手に思い込んでいた節があります。実際、サバ州コタキナバルからクアラルンプールまで空路2.5時間というのは日本で言うと北海道から沖縄くらいの距離ということになります。

後の祭りですが特に携帯電話について調べて行かなかったし、最初から日本には電話をしないつもりでしたが、「Tony's Net」の解説によれば、いまや日本を除く世界はGSM方式で繋がるというのです。
GSM携帯を1万円ほど出して購入し、現地キャリアーの回線契約をしても15000円程度。それにIDDカードという通話用プリペイドカード(1000円以下から)を買えば、1分間14円で日本に電話をかけることができそうです。これって日本国内より安いかも知れません、(笑)。
買った携帯は次に海外に出かける際にも使える(いつ行けるか分かりませんが)ということですから、最初から知っていればそうしていたかも知れません。

コタキナバルやクアラルンプールでは余りお年寄りを見かけませんでしたが、少なくともペナン島の中国人街を歩いている時など、えっと思うようなお年寄りがけたたましい声で携帯電話を使っていたり、コムターのショッピングセンター内の携帯電話屋が若者で一杯だったり、日本と同じか日本以上に携帯が普及している感じを受けました。

最初に聞いたエンジニアで月2000RM(6.6万円)の収入で、果たして携帯電話が持てるのかどうか少々疑問ですが、物価というのは現地に合わせた値段になるものだと思います。

また80%の外食率というのも理解に苦しみますが、年中30度以上の気候では弁当持参というのは実際難しいと思われますし、随分田舎に行っても、それなりにテント張りのレストランがある様子から、それほど誇張された話ではないと思いました。サービスエリアで試しに買ったミー・ゴレン(焼ソバ)は、2.5RMほどでしたから、屋台ではさらに安いのでしょう。
そのいっぽうで、多数派ではなさそうだけどスターバックスにたむろする現地の若者のスタイルやファッションは日本と同じレベルです。どこの国にもお金持ちはいるものです、(笑)。

今ひとつ意外だったのは、マレーシアは産油国で、ガソリンは1リッター2RM以内(70円未満)ということです。道理でバスも何も冷房を効かせるはずだと思いましたが、食べ物があって、自然(全土の70%がジャングル)があって、石油の出るという国は私の目には豊かに写りました。

こちらでは「ゴム」も取れるそうですが、最近は天然ゴムの需要は減っています。よく伸びるゴムにちなんで、「ゴム時間」という話もありました。ホテルで何かを頼んでも、まあ30分は何も起こらないし、目くじらを立てないようにというガイドの説明でしたが、一つには19時になるとイスラム教の従業員は全員が礼拝に入りますから、ほかの宗教の従業員がカバーでもしない限りその間は何も進まないというのです。若干、中国系の商売熱心なガイドさんの話ですから鵜呑みにはできませんが、万事がそうしたユッタリした時間が流れているということでしょう。

マレーシアの銀行に500万万円以上を預けたら、長期滞在の資格が得られるそうです。利率も3%ほどあるそうなので、日本の銀行などに預けるよりも有利でしょう。100㎡の3LDKマンションを年契約して生活費は15万円前後で全て賄えるというので、日本人の年金生活者にも人気があるようです。車はどうするのと質問したら、夫婦で1回限り免税で日本車を買えるそうです。
ただツアーの参加者の中にはニュージーランドの方が年金生活には良いという方がおりましたが、いずれにしても為替レートが安定すれば問題は少ないけれども、仮に円安にでもなれば10年の予定が5年で帰らなくてはならないといったことになるかも知れません。それに毎日ゴルフや釣り以外にすることがないとすれば、いずれ苦痛になるような気がします。

ニュージーランドの方がという方の話をさらに聞いてみると、やたらと高層マンションを建てており、先行き不安を挙げられていました。データに当たるということができていませんが、確かに各地で建設ラッシュではありました。日本や外国からの資金を使って国土開発をしているのかも知れません。しかし私は「産油国」というだけでも十分値打ちがあるという気がしました。
食料やエネルギーの確保というもっとも重要な事が日本では余り意識されずに、食の安全やリサイクル問題のごく一部をマスコミが増幅して庶民感覚にバイアスをかけているいるように思えてなりません。

先の携帯電話ですが、日本国内で海外ケータイを予約していくと随分と高いものにつくらしいのですが、それしか知らない人にとってはノーチョイスです。ホテルから国際電話をかける際には100RMの保証金をフロントに預けてからというのもいただけません。
 (auのサイトでみると日本向け1分辺り280円、着信180円だそうです)

マレーシアの国土は日本の90%程度。人口は5分の1程度。従って人口密度は日本の22%ということになります。現在わたしが住んでいる団地は5階建てですが、これが1階だけになるわけです。その割には、マレーシアは高速道路が整備されているなあというのが、夜間にクアラルンプール上空を飛んだときの印象です。
下の写真は上空から見えたペトロナム(ツイン)タワーと機内ナビ画面
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by susumuja | 2008-02-12 16:19 | 旅行・小旅行