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by susumuja

セントラルドグマ          2370 3368

今日も神戸大学に行ってました。
学生さんに混じって、社会人もバイオ・エンジニアリングの講義を受けているのです。
今日は「セントラルドグマ」と言われる、分子生物学の基本原理を学びました。

90分の授業ではとても詳しく説明できないと言いながら要領よく説明されていたと思います。
何年か前に、軽い読み物で学んでいましたから、今日の講義は理解を深めるのにとても役に立ちました。
基本原理って何かというと、人間に限らず生物の遺伝情報はDNAの二重らせん構造に組み込まれた塩基列で記憶されているのですが、これが一本鎖のRNAに転写されて、その塩基列情報によってアミノ酸を次々合成することで、たんぱく質の合成が行われる事を指しています。

アミノ酸は20種。塩基はA,U,G,Cの4種ですから、4進数と考えると3ビット必要になります。
3つ単位の塩基列をコドンというのですが、何故3塩基なのか今まで解らないまま丸覚えをしていましたが、今日はコドン表で64通りに応じてどのアミノ酸が対応するのか、それに「start」「stop」を表すコードもあるというので、RS-232Cなどで使うシリアルデータ交換のスタートビットやストップビットと同じだと思いました。そんなこと知らなくても、生物はずっとそうしてきたのですね。

新しいことを学ぶときは、先ず『言葉』を覚えますよね。これまではその状態でしたが、今日はもう少しだけ、詳しく説明を受けましたから、『なるほど感』が強まったということです。
それに、DNA解析などで使われる「制限酵素」や、「粘着酵素」などが、細菌から発見されたという話も、『目からうろこ』ものでした。細菌が敵に侵入されたときに自己防衛のために、相手のDNAを切り刻むためのものかも知れないということです。

書物では細かな注釈など省かないと話が前へ行かない訳だし、話し言葉の場合は、ちょっとしたニュアンスや、注釈が聞けて案外複雑なことが理解できるような気がします。
まあ解った気になっただけかも知れませんが、、。
4つの塩基の化学式など、今でも亀の甲が出てくると、そこだけ思考停止ですが、これらのことは自分の体の中で起こっているのですから、もっともっと知りたいですね。

PS:昨日は書き込みできませんでしたから、昨日と今日の電車の番号を記載しました。
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by susumuja | 2005-10-29 00:00 | 自然