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by susumuja

「ヒジガービラまーい」と儀間真常の墓

だいぶの間、更新が途絶えていた。最近はフェイスブックに日常的な記事を書くようになって、このブログに改めて投稿することもなかった。時間が細切れになってブログに纏めて書く時間を割けなかったというところだ。3月末になって1泊という沖縄行であったが、『儀間真常』の墓と巡り合った。
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何度か沖縄に行くようになって離島にも行ったが、本島にもまだまだ知らないところが多い。首里城に近い識名園は行った事がなかったし、中途半端な時間を使って行ってみようというのがことの始まりであった。
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地図を眺めて、ゆいレールの首里駅から徒歩で識名園に行って、帰りは最寄りのバス停から県庁前へ戻ればいいやと歩き始めたのだが、結果的に識名園に到達できないばかりか、待ち合わせ時間に遅れてしまった。
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地図の右上が首里駅方面、左下の緑地方面に識名園がある。平面図を見る限り歩けない距離ではなかったはずなのだが、アップダウンが激しくて思うように進めなかったのと、思いのほか日差しが強くて金城ダムの辺りからタクシーを拾う羽目に。
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金城ダムでようやく道半ばというところだろうか。
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儀間氏の墓の脇を通って、石畳の道(ヒジガービラ)を下ってダム側の道路に出たのだが、道に迷ってしまった。住人の方に分かりにくいと聴いて道を下ったのだが、やっぱり迷った。
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ヒジガービラの説明板。
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ようやくダムのそばを通る道路に出たのだが、そこまで行くとこのような案内板があった。本来的にはこの案内板を起点に登って、雨乞嶽などを巡るのが順路というものなのだろう。
『ヒジガービラまーい』は、首里城の守礼門から識名園に至る散歩道ということらしい。(2016/4/9追記)
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グーグルマップで見ると中央に儀間真常の墓、手前右に雨乞嶽が見える。
たまたま首里駅方面から識名園を目指して、偶然に通りがった訳だが、ところで儀間真常というのはどのよな人物なのか。調べてみると沖縄の5人の偉人に数えられるそうだ。
大陸から伝えられた甘藷(のちのサツマイモ)の栽培普及、鹿児島から木綿の種を持ち帰り栽培と織を広めたり、中国からの砂糖製造技術を導入して、いわゆる琉球の産業の礎を作ったという事である。
サツマイモというので鹿児島から伝わったと思っていたし、日本全国に広げたのは青木昆陽と習った覚えがあるが、どうも栽培方法などの開発はこの人物の功績のようだ。
墓自体はそもそも那覇の住吉という海に近い場所にあったらしいが、米軍の港湾施設を置くために現在の地に移設されたという。
時間が取れたら次回は逆順でゆっくり散策してみたいと思う。

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by susumuja | 2016-04-01 22:44 | 旅行・小旅行