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by susumuja

予想外の雪だったが里山へ

例年はクリスマス頃まで積もるような雪はなかったと思うのだが、たかだか4回目の冬なので実際はどうだったかは分からない。雪が積もっても幹線道路は除雪されるし、12月末から2月中は雪の中をわざわざ行くこともなかろうと毎年、冬タイヤに換えずに来たが、さすがに今回は13日、15日と2日間、綾部市鍛冶屋町の里山ネット、幸喜山荘へ出かける用事があった。
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出かけるかどうか迷ったため、到着が遅い時間だったから、すっかり日が傾いて到着した時の様子。



家では道路情報をチェックして、まもなく雪も解けてなくなるだろうということで出かけた。
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京都府の道路情報提供システムはこういうときに助かる。
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丹波丹後ネットワークというNPOが主催で、ハタノワタルさんの話を聴いてから、みなで里山の現状打破の道を探ろうという集まりだ。
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里山がある地域が一概に限界集落というわけでもないが、おおむね過疎地ではあるし、高齢化も進んでいるのは事実。かとといって、地域毎に住人も、歴史も、文化も違っているし、参加者のバックグラウンドも違うのだから、そう簡単に問題を絞って、答えを出すなんて事はできない。できない事は分かって、なおかつどう取り組むか。
しかしまあ、目の前の問題は別で、待ったなしに手当てが必要なことはやらざるを得ない。世の中にはそうして一定の成功をしたように見えるケースもあるが、しょせん時間ととも変転するのが常だと思う。
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むしろそうしたことの連続が、人間の生活というものかもしれない。最低限度の食料の確保とかのレベルに比べれば、よほど高級な悩みかもしれない。
里山=田舎というわけでもないし、都会が田舎の反対の概念なのかも怪しいけれど、なにかしら方向性を失っている状況のなかで、私自身が田舎と都会を対比しながら来し方を振り返っている感じがしている。
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昨夜の集会は、22時を回ってしまって、さすがに上林に戻る道が心配だったので、飛んで帰った。細かい霧が凍っていたようで、キラキラ光っていた。
一夜明けるとこんな景色(8:21)。寒さは身体に堪えるが、清々しさは格別だ。
明日のもう一件の用事のほかは、何も予定がない。今日は、刈り入れだけしておいた蕎麦の実の掃除や、野鳥が飛び込んでくる開口部を塞ぐ作業など、そうそう梅も剪定してやらないといけない。
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唐箕(とうみ)がないので、扇風機を持ち出して蕎麦の実とゴミの選別をしたら、重量で半分ほどになってしまった。で、この先何をすればよいのか、石臼でするとそば殻も一緒に挽くことになると思うが・・。しばし、中断、(笑)。
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次は梅の枝切り。長いままだと雪で折れてしまう恐れもあるし、かといってせっかくの花芽を切り落とすのももったいない。
5,6芽残せという記述に従って、全体に短くしてみた。
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こちらは脚立がないと剪定できない。
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続いて小屋根の脇を板で蓋をした。
昔の家はとにかく風通しが良い。夏も比較的涼しいのはよいが、冬もシッカリ寒い。しかも大屋根の軒下のトタン板の小屋根の端部は完全に塞がっていないので、木の葉が入ったり、獣が入り込んだり。先日も鳥の雛が入り込んでいた。板を当てて、上から竹瀝を塗っておいたら、一晩でずいぶん黒っぽくなった。(白壁に滴っているのは竹瀝ではありません)
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里山ネットで15日に開催された、現代 「竹取物語」 農の巻は、T田さんが企画したもの。
竹の繁茂で困っている地域や人が多いようで、なかなか盛況であった。
竹を炭にすることで、炭酸ガスを固定して地中に埋めることで、カーボンマイナスなんて話もあって、面白かった。100キロの竹を炭にすると60キロの炭素が残るらしい。40キロは放出してしまうのだが、地中に埋めることで、ちょうど化石燃料を掘り出して燃やすのと逆のプロセスが実現すると考えればよい。
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足元の悪いなかであったが、大勢の人が竹炭を作っている小型の釜を見学していた。説明をしているのは、上林のK下さん。
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by susumuja | 2012-12-15 22:30 | いなかぐらし