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by susumuja

初冬の丹後路

まだ雪がドッサリある2月に宮津駅を基点に丹後半島を巡った時も、地元大宮町の方に案内してもらった。今回も同じようにして峰山町のAさんの案内で、カフェ巡りと称してあちこち巡ってきた。
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国道312号が左へ大きくカーブする峰山町・長岡大橋交差点方面、写真にはないが、右手に「マイン」があり、交差点の北西角にはマクドナルドがある。



私は一足先に丹後入り、前泊したので待ち合わせまで時間があった。それで大宮町明田にある田舎体験工房・季楽里に立ち寄ってみた。
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先月はじめて行ったが、辺りがすっかり暗くなってからだったので、、明るい間にその工房を改めて眺めてみたかったのだ。先日は、離れた幹線道路から目立つようにライトアップされていたにもかかわらず、やはり細部は良く見えなかったのだろう、昼間に見るとまた違った風情がある。
いかにも手作りを感じさせる素材や工法だ。竹を焼き板風にしてコースレッドで留めてあった。ここを管理しているNPOの代表の方の、コメントが気になっているのだが、先回も今回も出会えず残念だった。
この辺りは五十河(いかが)の入り口にあたる。さらに先にある「小町公園」に向かったのは、先日来た時に焼き芋でもてなしてくれたEさんがいるからだったが、あいにくEさんはお休み。
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ここまでくると、寒い季節の平日に訪れる人は少ない。この建物は蕎麦所らしいが、待ち合わせのこともあり駆け足で帰ろうとしていると直ぐ近くの丘に「民家苑」があると教えてもらった。
10棟移築する計画で、既に3棟ができていた。これはこれで、また来るしかない。なにせ多くのかやぶき住宅はトタンを被せているが、ここのは昔ながらの茅葺になっていた。天井板を貼っていないところから、ふいた様子が良く見えて楽しみだ。ここも先のNPOが手がけているようだ。
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京都から丹後大宮まで、特急はしだて1号を使って2時間20分、11時46分に到着する。
地元のAさんと、京都からのHさんと丹後大宮駅で合流して、まずは常吉村百貨店に向かった。
ここは8月まで村営百貨店だったが、11月から「村営」を外して新たな営業を始めている。丹後に来るときはなるべく顔を出すようにしているのは、ここで知り合いが頑張っているからだ。ほとんど何も手伝えないが、せめて時折立ち寄るようにしているのだ。以前に比べると商品の種類を随分絞ったり、また在庫も絞っているので、人気のあるものは直ぐに売り切れるそうだ。
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百貨店を出て駅の方に少し戻って、次に行ったのは「ふだんの食卓」というお店で、月水金だけ自然食を提供している。第一金曜日は、タイカレーだというので注文した。
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思ったより辛かったが、安心・新鮮野菜がたっぷりで「身体が喜ぶ優しい料理」を実感した。これでワンコインはうれしい。
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さらに駅の方へ戻って、「音楽とカフェ、コピンヌ」というお店だが、駐車スペースから車がはみ出している。仕方なく私は駅まで戻って待機。結局、店の中は見ずじまいだったが、お客は比較的若い女性ばかりだったとあとで聴いた。カフェといいながら、ちりめん生地を使った小物なども置いて販売しているようだ。
大宮界隈を後にして、次はずっと北上して峰山駅を通り過ぎて、京丹後市峰山町和田野にある、「大丸醤油カフェ」を目指した。
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テレビのビフォアフターで紹介された醤油屋さんで、私もその番組を少しだけ見たような気がする。コンクリート造りだが樽型の客席があったりは良く覚えている。醤油造りは老舗だがカフェが開店1周年とかで粗品の飴をもらった。
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テレビで紹介されると色んなことがあるようで、そんな話を聴くだけでも面白いかもしれない。樽型は厨房部分にもあって、ほぼ全周の壁に食器類を置けるので便利そうだが、実際は目が回るかもしれないなあ、(笑)。
来店者の写真をブログか何かに載せてくれるとかで、入り口暖簾の前で撮ってもらった、お楽しみに。
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このあと赤米に関係する場所に案内されたが省略して、地元の芦田行雄さんが苦労して手に入れた赤米を作り続けようとしている方の所を見学した。赤米と言っても種類があるみたいだ。
初日はこの辺りで暗くなってきたので、ホテルに向かった。
峰山のプラザホテル吉翠苑は、以前に一度泊まっている。「丹後・知恵のものづくりパーク」の開所式の時だったと思う。
チェックインだけして、夕食はホテルの斜め向かいの「あみけん」というお店に行ったが、ひっきりなしに比較的若いお客が詰め掛けていた。
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2日目はまず国道312号を久美浜方面に向かった。
今年二月に初めて詣でた比沼麻奈為神社に、今回も行ってみた。その時は50センチほどの雪の中、ちょうど神主さんが人が通れる幅だけ除雪されたところに行き合わせたのだが、それでも本殿に至る階段を登ることはしなかった。本殿は冬支度の布が巻いてあるが実に立派な造りだ。
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今回のツアーは、神社仏閣を巡るのが目的ではないが、少なからず農に興味のあるメンバーだから、豊受大神を祀ったここは外せないだろうと思い立ち寄ることを提案した。
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続いてAさんに案内されたのは、峰山駅を過ぎて府道663号を北上し、縁城寺さんへ。
残念ながら朝から雨模様で、しかもここに着いた瞬間は、なぜか傘もさせないほど、突然の強い風が吹く中でお参り。
住職さんは留守だったが、座敷に上げてもらってお茶をいただいた。四方山話の末に私の実家の近くにある真言宗・釈迦院となにやらご縁のありそうな話であった。ここのご住職は元々ロサンゼルスの真言宗のお寺におられて、京都に戻られたが、それが京都とはいえ丹後の地であって、既に26年だとか。私のほうもここまで来て、実家の池田の話を聴こうとは思わなかった。
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境内には比沼麻奈為神社と同様、巨木が茂り、いかにもパワースポットの雰囲気だ。
車はノーマルタイヤだから、このまま雨がミゾレに変わり、雪にでもなった折には走行が難しくなる。有料道路はスタッドレスかチェーン規制が出て一般道を走る羽目になれば、なお更帰えれなくなってしまうので、ラジオで気象情報をチェックしながらドライブを続けた。
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午後から雪になるというので、まず間人(たいざ)まで北上して海岸線に出て、レストランこのしろで昼食。海岸沿いの道は横殴りの風や、雪で冬の厳しさを垣間見た。
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こんな調子だから、レストランも9日で営業を終わり、来年三月半ばまで休業ということだ。
その後は、さらに海沿いを経ヶ岬方面に少し走って、宇川温泉まで行ってUターン。
間人の少し手前、丹後町竹野で峰山駅方面に左折したら直ぐの、「丹後古代の里資料館」を見学。
昨年に上山寺に行ったときも思ったが、どうしてこんな北の果てで寒いところに人が住んでいたのだろうかと。元々が、氷河期の寒い中で人は狩猟を中心に暮らしていて、氷河期が終るにつけ農産物を得て定住を始めたとすれば、それがこの場所であったとしてもおかしくはないが、寒いよりは暖かい方が好まれるように思うのは私だけだろうか。
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峰山まで鉄道組みを送って、こちらはマクドナルドで一服ついていざ大阪へ。
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綾部宮津道路を入る頃にはかなり吹雪いていて、山は一応に白くなっていたが、さすがに大江山、辛皮辺りを過ぎると何でもなかったような天気に、和知ICでは晴れていた。

PS:12/10午後現在、大丸醤油カフェさん辺りが積雪多く33センチ、舞鶴浜では朝方18センチ記録してるが夕方11センチまで減った。
しかし綾部市・睦寄では昼間も降り続いて18時で20センチ。老富33センチ、和知の仏主(ほどす)で30センチ。大簾18センチ。
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by susumuja | 2012-12-08 22:55 | 旅行・小旅行