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by susumuja

米の収穫

百姓の真似事をしてみたいと思い立って、自然栽培風に夏野菜など作ってみたが、やはり米も作りたい。私が若い時に会社勤めをしていた親父に、農業をやってみたいといったら酷く叱られた覚えがある。自分が若いときにしんどい目にあったからだろう。しかし私が年金世代になったいま、米を作らせてもらうと言っても何も言わなかった。おそらく以前に叱ったことも忘れているに違いない。
だから途中経過も何度か伝えてはいたが、玄米になった米を真っ先に実家の父に届けた。
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稲木を組み立てて、バインダーという機械で収穫して天日干したのが、9月20日。その後なんやかやと忙しかったのと、天候不順(台風17号だけでなく)でなかなか脱穀も出来ずにいた。そうこうしている間に、お願いしていたコンバインによる収穫が先に出来てしまった。
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電柱の横に映る影は撮影している自分のもの。
百姓というのはあらゆることを自ら行うものだという思いとは別に、広い田圃の田植えや収穫は機械や資材がないと、手も足も出ない。
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そうした便利な機械のお陰で、女性一人でも出来るというのが現状のようだ。そうしたものもない時代にも米は作っていたのだから、人力や牛馬を使い、やがて発動機などというのも私が子供の頃にはあったが、やはり大変な重労働だったのだろう。
まあ体験という意味では少々苦労をするほうが良かろうと、バインダーで刈ったり、一部は鎌で刈ったりもして天日干ししたのだ。コンバイン自体は2009年に体験済みなのだ。
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二条植えの田植え機を借りたところから、今度は自走式の脱穀機(ハーベスターというべきか)をかりてきた。
同じ米でも品種が交雑するのを嫌うので、お願いするのも気が引けたが、色々調べてせめて足踏み式がなかろうかとか、いざとなったら何かを代用して「千歯コキ」風にやってみようかとか、最後は「コキバシ」という方法もあるということなども調べてはみたが、ハーベスターを借りられたのでほっとした。
今年の夏は雨が少なかったから、聞こえてくるのは2,3日干せば十分という話だったが、既に3週間も干してある。しかし大阪と違って、綾部の山間はこの時期は時雨れたり霧が出たりするので脱穀前の24時間程度は好天が望ましい。
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少々レトロな装置だが、水分を計ってもらったら米粒自体は十分乾燥して14%台というので、持ち帰ってモミの表面の水分だけを飛ばそうと、先ほどまで干していたと言う訳です。
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十分乾いたモミの状態だと何年か保存が利くというので、一部は非常食として残しておこうと思う。
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さて玄米なら直ぐに炊けるのだが、籾摺りをしないと食べられない。僅かな量なら手でモミを外すということも出来なくはないが、昔はこうした水車を使ったりしてモミを取ったり、精米したりしたのだろう。
写真は昨日行った、長老の郷(和知・ほどす)の水車のもの。
もう4,5年になるが勤めていた会社の直ぐ隣の田圃の田植えや稲刈りを見て、いつかやってみたいとぼんやり思っていたことが実現したということだ。
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by susumuja | 2012-10-12 16:40 | いなかぐらし