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by susumuja

密着取材 獣害

獣害については当初から聞いていたし、実際に昼間からシカの家族(?)を見かけたりもした。
サルが出て玉葱を食われたとか、畑には獣の足跡と思われる痕跡があったり、糞が落ちていたり。
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これはタヌキ、決してこの家の方が飼っているわけではなく、我々が見つけたので仕方なく一時避難として、数m撤退し、「早くどっかに行ってよ」と言いたげな様子。
以前に我が家の庭に来たタヌキと違って毛の色艶がいい。
こちらが何をしても動こうとしないが、手を叩いて大きな音をさせたら、一瞬ビクンと体を振るわせた。

人間は1世代30年として三代90年居つけばようやく「定住者」と呼ばれるようになるが、3年で子供を生む例えば里に出没するシカなどは、10年でシッカリ定住したといえる。
低農薬や有機栽培などで作った野菜などは、彼らの格好の餌であり、野生では1頭しか生まないところが、栄養状態が良くなって一度に2頭、3頭と生むようになって、急激に人口(?)を増やしているらしい。
いまさら山奥に追い返したとしても、山には山の定住者がいて、まして人間の食べ物で育った里の獣が生きていける訳もない。

確かに最初は針葉樹ばかりを植林したので山から里へ降りてきたという話もあるが、それは一昔もふた昔も前の話で、今の現実は里に定住を始めて、いまなお増え続ける獣の害で人間の存在自体が脅かされている。大袈裟に聞こえるかも知れないが、「食べる」という点で「作物」の取り合いであり、出荷間際の畑を荒らされたのでは農家は死活問題である。

ミルトンキーンズというロンドンから1時間ほど北へ行ったところの、田舎のホテルでは、裏の丘に無数の野うさぎを見ることができた。さすがピーターラビットの国と思ったが、ホテルのレストランでは、ビーフやポークはほんの一角で、ウサギを始とする獣や野鳥の料理(だと思われるメニュウ、単語が分からない)がずらりと並んでいたのを思い出す。

ニホンジカについての参考サイト:
  ニホンジカと造林地の関係
   http://www.fairwood.jp/printdoc/prdc_mel26_01.shtml
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by susumuja | 2009-07-26 10:24 | 自然